インディアンとプロペシア

インディアンにハゲがいないという噂を聞いたことがありますか。
それに着目したシャンプーなどもありますから、この噂を聞かれたことのある方は多いと思います。
ところで、この噂は、本当のことかもしれません。
高齢になったインディアンでも、髪がふさふさの方が多いそうです。
それはなぜかと調べた結果、古来から滋養強壮のために飲まれていた、ノコギリヤシにその秘密があったことがわかりました。
インディアンの男性は、強くあり続けるためにノコギリヤシを飲み続けた結果、ハゲることがなかったわけです。
それなら、薄毛に悩んでいる男性は、ノコギリヤシを飲めばいいではないかと思われるでしょう。
それが、もう医薬品として日本でも承認されているのです。
そのノコギリヤシの成分から作られているのが、プロペシアという育毛剤です。
これは、世界中の育毛剤のなかで、もっとも効果のある育毛剤と言われています。
インディアンは、育毛のために飲んでいたわけではないでしょうが、ノコギリヤシを飲んでいた結果としてハゲなかったわけですから、薄毛に悩む方にとってこれはかなりの朗報でしょう。
ところで、製薬会社は、始めから育毛剤を開発しようとしてノコギリヤシを研究したわけではありません。
インディアンは、昔から前立腺肥大症を患う人がとても少なかったのです。
それに着目して研究しているうちに、ノコギリヤシに前立腺肥大症を改善する効果のある成分が含まれていることがわかりました。
そこで、その成分で前立腺肥大症の治療薬を開発したところ、思いがけず薄毛にも効果があったというわけです。
前立腺肥大症の患者にノコギリヤシの成分であるフィナステリドを処方したところ、患者の多くに発毛が見られたことから育毛剤としての開発が始まりました。
インディアンに前立腺の病気が少ないことに着目して、それがノコギリヤシにあることが突き止められ、前立腺肥大症の治療薬として開発されたのに、結局今は最強の育毛剤としてもてはやされているのですから、医薬品の世界というのはおもしろいものだと思いませんか。
それよりも、アメリカの大地のそこら辺に生えている雑草に、そんなすごい成分が含まれていることにも驚かされます。
プロペシアが効果だからということで、手軽に手に入るノコギリヤシのサプリメントを育毛のために使っている方が多いのはそのためなのです。
ところで、サプリメントと医薬品とでは、含有されている成分の配合量はかなり違います。
それに、育毛剤として開発された医薬品と、利尿などを目的に作られたサプリメントでは効き目にかなりの差があります。
本当に育毛をしたいのであれば、クリニックなどでちゃんと診察を受け、男性型脱毛症AGAだとハッキリ診断されてから、プロペシアを処方してもらうようにしましょう。
その方が、無駄に時間をかけることなく、薄毛を改善することができるはずです。
サプリメントはサプリメント、医薬品は医薬品で、それぞれ違う目的にために作られているのですから、正しい選び方をすることをおすすめします。